Style:
定番デニムの「フェアオークス」と同型(バックルバック無)。オールドデニムのディテール、シルエットに加え生地もオリジナルのカバードコットンを使用した力作。1920年代以前に見られる一本針の折伏せ縫いによる縫製が特徴です。
Fabric:
オリジナルで制作した「カバードコットン」は1880年代のデニムを再現しています。一般的な「杢デニム」とはまったく異なる製法で、最大の特徴は糸で生成りとグレーの素糸を重ねて緩く撚るという1880年代当時と同様の精紡をしています。時間と手間は掛かりますが、独特のケバ感や凸凹感はこの製法でないと表現できない貴重な生地 です。