「Mid-Century」
「ミッドセンチュリー」1940年代~60年代頃にアメリカで生まれた工業デザインによって作られた家具や雑貨、建築物などのことですが。
モノに新たな付加価値を付けるためにデザインすることを目的とし、アメリカが第二次大戦後に良くも悪くも大量生産・大量消費に突き進む時代に様々なデザインが生まれていきました。
正直、実生活においてはその機能のほとんどを実感しないまま着用することの多いワークウェアやミリタリーウェアなどの衣類を我々馬鹿な男は「~は機能的」だの「~は堅牢な作りだから」などと実生活ではオーバースペックとも言える機能美を称賛し崇めたたえていたかと思えば、対極に位置するこういったモノにも食指が動いてしまうのもやはり男の性。